久しぶりに米国人コンサルタントが書いた本を読み直してみた。

最も印象的なくだりは以下の点:

「顧客は二の次 一番は『従業員』」

私は顧客は二の次とは思わないが、従業員の大切さは同感で、これが米国人の意見である事にも着目。

アクティビスト対策は、増配ではなく、給料大幅増では?

このような主張をすると、すぐ「左」のレッテルを貼る人がいるが、それは経営管理能力の欠如を示すと思う。

そもそも経営というのは、経営資源の中の、ヒト、モノ、カネ、技術をいかにして最適調達するかにかかってる。

そして今最も不足しているのが「ヒト」。そうであればそこに注力するのは当然。 大木