5月14日頃から昨日まで、場中に明確なパターンに基づく日本株個別銘柄群の売りが続いてると感じる。
朝10時頃に始まって概ね大引けまで続く売りが、一週間以上続く気持悪い傾向。 3月までの相場は日本の長期金利は高くても1%程度と思われてたが1%を超えつつある。それが売りの背景ならかなり重い話。 大木
運用部のつぶやき
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FOMC議事録でFRBの高金利継続姿勢が窺われた:
私はFRBが経済を後追いしてるとしか見えない。米国経済はインフレ疲れでジワジワ悪化してるように見える。 というか、議事録は当時のFRBのスタンスであり今なら違う見方になるかも。 過去の書類はバックミラー。それでアタフタする市場がナンセンス。大木
決算シーズンに強く思う事。
IRの最重要な仕事は、1日も早く決算発表する事。 あみやき亭の期末から2営業日目の発表との比較で、例えば5月15日の発表企業はダメ会社とみなされても仕方なかろう。 決算期末から発表までquiet periodで投資家と面談不可なのだから発表前倒しで多くの投資家に会える。 大木
未来から今日を振り返った時、
-スターバックスの既存店売上マイナス -トヨタの減益ガイダンス が、バリュー相場と、オルカンを始めとするインデックス相場の終焉に向けた転換点になったと言ってるかもしれない。 アクティブファンドの運用者による、主観とバイアスに満ちた呟き。 大木
株主還元でDOEが流行だが、そのリスクを採用企業は本当に理解しているのか？
キャッシュ利益がカツカツの状況が続いたら、配当を払うために資金集めに奔走する必要が出るんだよ。 私にはDOEは、後世にツケを回して今の株価を上げるための弥縫策にしか見えない。 私がCFOなら絶対に採用しない。 大木
第55回クラシカルギター・コンクール
一位 二上さん 抜群な音量と確かなテクニック 二位 福山さん プロ並の風格 三位 赤井さん 幅広い技量の高さ 四位 宇田さん 右手テクニックは随一 五位 クリストバルさん リズム感と抑揚に持ち味 六位 チェセラさん ビブラートの美しさ 大木
先程、BSテレ東の「日経ニュースプラス9」に出演させて頂きました。
テーマはオルカン。 私は、オルカンを全面否定はしませんが、手数料の安さが過大評価されてる、為替リスクがある、結局は6割は米国の巨大企業に投資してる、その結果IT業界に投資が偏りすぎている、等を勘案し、私ならやりません。 大木
「東大生の就職先、楽天なぜ3年連続1位」記事:
今、日本経済で最も不足している資源が「人」。 その最重要資源を最高学府から1番取りやすい環境にある会社が沈む可能性は極めて低いだろう。 安易な感想は禁物だが、東大生からの人気は、楽天にとって創業以来の最大の成果の一つではないかと感じた。 大木
新年度を迎え多くの新社会人は不安に襲われていよう。
私も新入社員研修の二日目に早くも逃げたくなり、数日後には急性蕁麻疹で病院に運ばれた。そんな人間が今では偉そうにテレビ等で経済を語ってる。人生はわからないものだ。 いつでも逃げれるとの精神的余裕の下で、少しだけ頑張ってみよう！ 大木
日経プラス9の出演が終わりました。
出演者の門間さん、大塚さんがとても良い方でした。 特に、門間さんは、怖い人かなと思っていたら、気さくな方で、頭の回転が速く、考え方が柔軟で、感服しました。 今日、話し足りなかった点は、また収録の上、弊社HPにいつかアップしますので、ご期待下さい。 大木
明日19日の20時54分から、「日経ニュースプラス9」（BSテレ東）に出演します。
気の利いたコメントができるかどうかは、どんな質問がくるかにかかっていますが、一生懸命コメントしますので、お時間ございましたら、ご覧頂ければ幸いです。 大木
京成 OLC株売却、上方修正、増配で株価急落:
京成のIR様、だから私言いましたよね。OLC株は売る必要ないと。 市場が保有の2-3%売却を期待してたから株価下落した？ 馬鹿じゃない。売っても売らなくても価値は変わらないだろ。 京成とOLCは事業シナジーあり。投資屋の意見など聞き流すのが得策。 大木
PBR1倍割れ トップ再任反対:
愚行だと思う。 トップの評価を市場の一指標に過ぎないPBRで行えるわけない。 企業経営の経験がなく経営の難しさ•苦しみ•本質を知らないことが浮き彫りに。 私はこんな単純アプローチは絶対取らない。上場会社の側から、特定運用会社の保有を断ったらどうか？ 大木
日本株の高騰継続:
現在、日経225の構成銘柄のうち、わずか上位22銘柄で50%超のウエイトに。 私の仲間内では、日経225をふざけて「日経5」と呼んでた事があるが、それは極端としても「日経22」と「日経225」はパフォーマンス的にほぼ同じ。 他の200銘柄を無視した指数の、指数妥当性が問われよう。 大木
NHKドラマ「船を編む」:
「右」を文字でどう定義するかは新鮮な問い。 そして「彼氏にふられて朝日を見ながら涙を流した時に、温かい風で先に乾く側」を「右」とした表現に脱帽。 言葉を助詞に至るまで正確に使う必要性を痛感。 ちなみに、私の脳内の辞書には「左」は「論外」と書かれている。
ゴールドマンサックス証券の「SEVEN SAMURAI（七人の侍）」
同証券は、有望株として、SCREEN、アドバンテスト、ディスコ、東京エレクトロン、トヨタ、SUBARU、三菱商事を挙げる。 タイミングが遅く中身も普通だが、キャッチフレーズとしてのインパクトは強烈。打ち出し方が大いに参考になった。
私が運用する「MASAMITSU日本株戦略ファンド」について:
今年1月から「月次報告書」の構成を思い切ってわかりやすい形に変えました。 最初の2〜3ページをご覧頂くだけでも、楽しみながら趣旨がお分かり頂けると感じております。 よろしくお願い申し上げます。
中西輝政氏の「なぜ国家は衰亡するのか」
そこでは20世紀初頭の大英帝国衰退時と現代日本の類似点を列挙 •海外勤務忌避 •海外旅行•温泉ブーム •イベントへの熱狂 •グルメ•健康ブーム •新興宗教流行 •文字より漫画 うーん…。 株高の今こそ、日本の現在を見つめ、将来を考える必要がある。 大木
「日曜報道」で日本が「景気後退」だと:
何言ってる景気後退のわけないじゃん。 実質GDPの僅かなマイナスを景気後退兆候視するのは現代経済に対応できない経済学者の戯言。インフレ転換して名目GDPがプラスである事の方が重要兆候。 橋下氏の「中小企業の価格転嫁の重要性」指摘は一考に価する。 大木
ウーバー、大型自社株買い:
運転手がスト中の株主還元拡張で、この会社の「性（さが）」が鮮明に。 同社のビジネスモデルは、端的に言えば、本来は社員を雇って行うべき仕事を報酬の低いギグワーカーにやらせて、総報酬の差分までも自社の収益にするもの。 還元すべき相手は株主ではなかろう。 大木